まちづくりの大同団結を合言葉に30年前に結成された当会。その創始者のひとりが、優佳良織工芸館の木内和博さんである。
自分の利益を求めず、三浦綾子文学館の開設に奔走し、雪の美術館という例がない施設を運営されていた。三浦文学館の開設事務所は創造と改革事務所にあって、ほとんど占拠されていたのが不思議だった。
病気のため死去。事業的には大変で、公租公課の滞納がたくさんあり、民間の債務もそれなりにたくさんあったが、木内氏を恨むと公言する人はいなかった。
死去されて2か月後、まだまだ公租公課の問題が山積していたが、当会では誰よりも早く追悼式を実施。7年前のことである。平成29年1月と記憶している。
雪の美術館で、藤田京子さん(旭川出身)のクラシック歌唱を行い、嗜好品の煙草も用意したはずである。
西川将人・旭川市長(当時)もごたごたの中、顔をだしてくださった。税金滞納という負の風評があるなか、西川さんの政治家としての度量を感じたものである。
木内さんと西川さんの政治的立場は近く、私とは距離があるが、功績を認め悼む気持ちは同じである。
そう、木内さんと反対の立場にいた石川千賀男さんが、現在三浦綾子記念文化財団の理事長を務め、やはり資金集めに奔走している。めぐりあわせというか、有形無形の支援している森山領さんも含め「大同団結、繋がっている」のである。